新婚30歳 保険の見直し! 我が家の保険の考え方
新婚30歳の夫婦です。
新生活も落ち着いてきたので、保険の見直しを行いました。
保険って、どうすれば自分に合った過不足のない商品がみつけられるのか、
難しいものですよね。
私たちは、保険の見直しにあたって、
当面の間に起こり得るリスクを挙げ、対処法を考えることで、
必要な保険の種類と金額を決めることができました。
素人の考えですが、似た境遇の方に少しでも参考になればと思い書き残します。
「ここは違うでしょ~」というところがあれば、ぜひ教えてください!
【夫婦の状況】
・夫 30歳、正社員、転職予定なし
会社で1年毎に加入脱退・掛け金を変更できる団体保険がある
・妻 30歳、扶養内のパートタイマー、会社の福利厚生はほぼない
・子なし
・ローンなし
・楽観主義、ミニマリスト
【生命保険】
結論:生命保険は入らない!
300万ほど貯金があれば、生命保険は必要ない。
子どもができたら考え直す。
前提:前提として、生命保険は以下の3つのリスクに備えるものと考えました。
①お葬式費用が足りない
②生活費が足りない
③養育費が足りない
根拠:各リスクにどう備えるか考えました。
①お葬式費用が足りなくなるリスク
→葬儀代(300万円)を常に預金して備える
夫名義・妻名義の通帳を作り、どちらでも引き出せるようにしておく
※どちらか名義の口座のみだと、お金が引き出せなくなる可能性があるようです。
参照:夫が急死で銀行口座が凍結?家族が事前に行う対応と必要な金額
②生活費が足りなくなるリスク
→夫死亡の場合、妻がフルタイムで働く
求職中は、夫会社の特別給付・拠出年金等で乗り切る
妻死亡の場合、リスク無し。
③養育費が足りなくなるリスク
→今は子どもがいないためリスク無し。
もし小さい子どもがいて夫が死亡した場合、
将来の教育費(大学分)を妻の稼ぎでまかなうのは苦しくなるかもしれない。
500万円くらい保険でおろせるようにしたほうがいいかもなぁ。と考えています。
※子育て費用はいくら必要?幼稚園から大学卒業までの教育費 | 保険比較ライフィ
【医療保険】
結論:医療保険は入らない。
日本の社会保障(3割負担・高額医療費制度・年金等)の動向をチェックする。
子どもができたら夫の会社の休業補償保険に入る。
万一どうにもならなくなったら、周りの人に頼ろう!
前提:前提として、医療保険は以下の3つのリスクに備えるものと考えました。
①ケガや病気の手術・入院費(短期)のリスク
②ケガや病気の手術・入院費(長期)のリスク
③高度障害の介護費とリスク
根拠:各リスクにどう備えるか考えました。
①ケガや病気の手術・入院費(短期)のリスク
手術・入院なんて事態は、多くて年1,2回あるかないか。
今のところは高額医療費制度で、医療費の支払上限が1ヵ月9万円程度までなので、短期入院は貯蓄で対応できるでしょう。
②ケガや病気の手術・入院費(長期)のリスク
数か月入院が続くと、治療費、差額ベット代、交通費など沢山のお金が必要で、とても心配です。
ただ、よく考えたら長期入院が必要なほどのケガ・病気って、、、かなり少ないのではないでしょうか。
精神疾患・ガン(治療費は平均100万円、90%が300万以内らしいです)・全身骨折とかかなぁ?
例えそうなったとしても、高額医療費制度を使えば1年の出費は100万円+αに抑えられると考えられます。つまり1年に150万円ほど貯金できる家計であれば、医療保険だって必要ないのではないかと。
少なくともうちの場合は、子どもがおらずフルタイム共働きもできる状態なので、今は必要ないと思っています。
ただ、小さい子どもがいて夫が休業すると、生活費や治療費を賄えない可能性が高いです。その場合は夫の会社の休業補償に保険を上乗せできる制度があるので、それを使おうと思います。確かではありませんが、10年間ほど給料の何割かが給付され続ける制度でした。子どもも10歳にもなれば、妻が正社員で働くこともできます。
それでも生活が難しいようであれば、実家に頼らせてもらおうと思います。
③高度障害の介護費とリスク
高度障害になった場合、一人で介護と仕事を両立していくことは私たちの手に負えないと思っています。
それってどうなの?と思われる方もいると思いますが、ここまできたら出来る限界まで頑張って、後は実家や親戚頼みです。逆に家族や親戚がそうなったら助けるしね。ありがとう、みんな!
以上が、私たち夫婦の保険の考え方でした。
ーーーーーーーー最後のまとめーーーーーーーー
【生命保険】
生命保険は入らない!
子なし時代は常に300万ほど貯金してそなえる。
子どもができたら、1年更新の会社の団体保険に夫名義で給付金500万円で加入する。
貯金が1500万を超えたら脱退する。
【医療保険】
医療保険は入らない!
日本の社会保障(3割負担・高額医療費制度・年金等)の動向をチェックする。
子どもができたら夫の会社の休業補償保険に入る。
万一どうにもならなくなったら、周りの人に頼ろう!
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まとめてみて、思ったこと。
保険だけじゃなく、意外なことがリスクヘッジになるんですね。
例えば、
●日頃から仕事のスキルアップを図り、夫だけでなく妻の市場価値を高めておくこと
●精神疾患が一番入院日数が長く、健康な私たちがかかる可能性が高そう。日頃からメンタルケアを大切にすること
●最後の最後に頼れる家族や親せき関係を大切にすること
予想外の気付きが得られました^^
駄文だったと思いますが、ほんの少しでもご参考になれば幸いです。
意見交換してみたいので、コメントがあればぜひお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!